こんにちは、pekopokoです。
「AI副業を始めてみたいけど、まずはお小遣い感覚で」という方向けに、Adobe StockにAI画像を投稿してみた体験談をまとめました。
私自身、登録やアップロードでいくつかの壁にぶつかりましたが、解決できたのでこれから挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
1. Adobe StockにAI画像を投稿するときの注意点
AI画像をストックフォトに投稿するときは、必ず次のポイントを押さえる必要があります。
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著作権・肖像権のあるワードNG(キャラクター名・ブランド名など)
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チェック項目必須:「ジェネレーティブAI使用」「架空の人物・プロパティ」
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アセット分類:「写真」 or 「イラスト」
👉 つまり、「これはAIで作りました」と正直に申告することが重要です。
2. 登録時につまずいた「英語の壁」
Adobe Stockに登録する際に必要なのが W-8BENフォーム。
すべて英語で入力する必要があり、私は正直かなり迷いました。
そもそも得意でない上に、英語圏独特の日付の入力順序があったりしました。
特に「コピーできない画面」が多く、翻訳もできない…。
そこで役立ったのが ChatGPT。
スクショを渡して次のように指示しました:
「この書類の入力方法を、日本在住のAdobe Stock登録者向けに教えてください」
すると、どこに名前・住所を英語で書けばいいか具体的に教えてくれるのでとても助かりました。
👉 もし同じ壁に当たった方は、ChatGPTなどのAIにスクショを渡して翻訳&入力サポートを依頼してみてください。
3. 登録後に直面した「解像度エラー」
いざAI画像をアップロードしてみると…
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スマホ写真 → 問題なし
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AI画像 → 「解像度不足」でエラー
Adobe Stockは 横4000px以上が基準。
生成AIでは多くの場合、この条件を満たせませんでした。
GPTに「8Kで生成して」と依頼しても、なぜか通らない…。
これは生成された画像をまるで8kのような画像という認識になり、生成自体は画質が落ちたものしか生成されないようです
👉 この時点で「AI副業は難しいのか?」と感じました。
4. 解決策:PhotoRoom(フォトルーム)のアップスケール機能
そこで使ったのが、私がすでにサブスク利用していた PhotoRoom(フォトルーム)。
元々はハンドメイド作品の背景差し替えにしか使っていなかったのですが、実は有料会員だと高解像度アップスケールが可能であることに気づきました。
今回試したところ、生成画像を 4032px にアップでき、無事に審査提出できました。
PhotoRoomでの手順
私の場合は
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ChatGPTでプロンプトを考える
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PhotoRoomの有料機能で、画像を生成し、サイズを変更(横が4000px以上)
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出力画像を保存
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Adobe Stockに投稿
どのみち有料アプリが必要にはなると思いますが、PhotoRoomは比較的年会費も安価で、使い勝手もいいので、おすすめです。
特にハンドメイドやせどり副業をしている方はこのアプリは特におすすめです。
5. 生成と撮影、二刀流で進める
私が今後進めていく上で検討しているのは「AI生成」+「自分で撮影」という二刀流です。
パートナーが一眼レフを持っているので、生成と撮影の両方で作品を増やしていくつもりです。
どういう画像が需要があるのかもやってみないとわかりません。
晴れた日は出掛けて撮影をしてみたり、生成AIでは日常では実現できないバーチャルやファンタジーの画像を生成してみたりしようと思います。
まとめ
Adobe StockにAI画像を投稿する際は、
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登録時の英語の壁(W-8BENフォーム)
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アップロード時の解像度不足問題
この2つが最大のハードルでした。
ただ、ChatGPTで書類をサポートしてもらい、PhotoRoomのアップスケールで4032pxに調整できたことで無事クリア。
これからも試行錯誤しながら、お小遣い感覚のAI副業として挑戦を続けていきます。
成果が出たらまた報告しますね。
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