休憩中にできちゃった!AIとAPIで“秘書アプリ”を自作する

AI機能紹介

こんにちは、pekopokoです。

僕は過去にプログラミングスクールを卒業しましたが、実践的な技術とまではいきませんでした。

「やっぱりコードは難しいな」と思っていたんですが、この前ちょっとした休憩時間にAIと一緒に作業していたら 自分専用の“秘書アプリ” ができてしまいました。

自信はないけど、すこしかじったことがある人なら、AIと協力すればアプリが作れます。

今回はその体験と仕組みを紹介します。


今回の制作の目的

副業を続ける上で、ライバルや自分より一歩前を行く人を参考にすることは欠かせません。
YouTubeショートやSNSを活用して自分の作品やビジネスを広めるときに、誰を参考にするかはとても重要です。

ただし、バズりまくっているトップクリエイターは参考になりにくい。

むしろ「自分より少し先を行っている人」を真似するのが現実的で効果的です。

ところが実際に探そうとすると、

  • 登録者数はどのくらい?

  • いいね数はちょうど良いライン?

  • 直近でどんな動画を出している?

こうした条件で手作業で探すのはかなり大変です。

そこで僕は YouTube Data API を使って条件を自動で絞り込み、毎日メールで結果を受け取れる仕組みを作ってみました。
これなら効率よく、自分が本当に参考にすべき作家を見つけられます。


開発の流れ

Screenshot

1. APIキーを取得
Google CloudでYouTube Data API v3を有効化し、APIキーを発行します。

2. Pythonで検索スクリプトを作成

条件を設定:

Screenshot

  • キーワード:「ハンドメイド アクセサリー」

  • 登録者1000人以上

  • 直近1か月以内に投稿されたShorts

  • いいね数100以上 または 再生数5000以上

3. Gmail通知を追加
検索結果を整形し、自分のGmailに自動で送信できるようにしました。

これはあってもなくてもいいのですが、私はいろんなことに興味が飛んじゃうので、通知が来ないと忘れちゃんです笑

4. cronで自動実行
Macのcronを使い、18時〜22時の間に15分おきにチェック
ただし1日1回だけメールが届くように制御。

これは私も初めて使ってみましたが、Macには「何時になったらこのプログラムを動かして」という指示が出せるんです。

そして完成!

ここまでみて「え? 意味わからない…」 と思った方も多いと思いますが、

全部AIが細かく指示をくれるし、うまく動かないことがあればそれをAIに見せれば、

解決の手立てを提案してくれます。

すこしでも自分のパソコンで簡単なプログラムを書いて動かした経験さえあれば、

ちょっと複雑なこともできる時代なんですよ。


完成した仕組み

  • 毎日、自分専用に「条件に合ったハンドメイドアクセサリー動画」が届く

  • ちょうど参考にしやすいレベルの作家を継続的にウォッチできる

  • まるで「自分専属の情報秘書」がいるような感覚

また一つ、自分の作業をプログラムに肩代わりしてもらうことができました。


やってみてわかったこと

  • AIと組めば、プログラミング初心者でも実用的なアプリが作れる

  • APIを使えば「手作業では無理」な情報収集が一気に楽になる

  • 副業において、こうした小さな自動化が時間を大きく節約してくれる

これから学び方や調べ方は大きく変わってくると思います。

「ググれ」の時代は終わりましたね。


まとめ

「休憩中にできちゃった!」というのは大げさじゃなく、本当に短時間で形になった体験でした。

最初の15分でAPIを取得して、AIが作ったコードを貼り付けて、APIキーを入力。エラーをAIに伝えながら30分で成功!

プログラミングに挫折したことがある人でも、AIを味方にすればリベンジできる時代です。

僕の場合はYouTubeショートの収集をテーマにしましたが、応用すればニュースチェックや競合リサーチなど、いろいろな場面で活用できます。

副業の効率化に、ぜひこうした「秘書アプリ」的な仕組みを取り入れてみてください。

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