こんにちは、AI副業LABのpekopokoです。
クラウドワークスのデザインコンペに2回目の挑戦をしました。今回はパソコン修理店のB5チラシ。ターゲットは高齢者という案件です。
作っていくなかで気づいたことがあります。「AIを使ってお金をもらう」を目指すと、先に見えてくるのは「AIの使い方を間違えると信頼を失う」ということでした。
AIを使ってよかった3つのこと
① ターゲットリサーチが一瞬になった

今回のターゲットは高齢者。「なんとなく大きな文字にしよう」で終わらず、加齢による視覚特性を調べてみました。
加齢によって水晶体が黄変すると、青と黄色が識別しにくくなること。それを知ってから、電話番号の色をオレンジに変えました。「なんとなくオレンジ」ではなく、「黄変の影響を受けにくいからオレンジ」という根拠が生まれた。
設計の根拠が言語化できると、提案文にも書けます。「なぜそのデザインにしたか」を説明できる人は、コンペでも信頼されやすいと感じています。
② 言葉の「翻訳」が速くなった
チェックリストの言葉を、技術用語から生活の言葉に変換するのにAIを使いました。
- 「動作が遅い」→「電源を入れてもなかなか動かない」
- 「液晶が割れた」→「画面が割れてしまった」
高齢者が家族に話す言葉で書くと、読んだ瞬間に「自分のことだ」と感じてもらえます。この変換作業、AIに「高齢者が日常会話で使う表現に変換して」と頼めば一瞬です。
③ クライアントが書いていない情報を読み解く補助
参考チラシのHPと現行チラシで、営業時間が異なっていることに気づきました。「どちらが正しいかはわかりませんが、確認いただけると幸いです」と提案文に一言書きました。
こういう「HPまで確認した」という姿勢は、AIに丸投げしている人との差になります。AIは情報を集める速度を上げてくれますが、「気づく」のは自分の仕事です。
「自分でやらないといけない」と気づいたこと

Canvaで「AI生成テンプレート」を試した結果、4案のうち2案は要件とほぼ無関係でした。1案は車の写真、1案は若者向けの配色。
AIが出してくるものは「それらしい何か」であって、「この案件の答え」ではありません。AIを使うなら「要件を正確に言語化してから指示する」工程を自分でやらないと、出てくるものがズレます。
テンプレートをそのまま使うのではなく、GPTで詳細プロンプトを作ってから生成し直す流れに変えたら精度が上がりました。
AIで作ったことが一目でわかるものは、信頼を失う
コンペの他の提案者のデザインを見ていて気づいたことがあります。AIで生成したとわかるイラスト、違和感のある人物写真、そのまま出てきたようなレイアウトを見かけました。
これでは「楽をした」「適当にやった」という印象が一瞬でついてしまう。
やるなら徹底的にAIで作り上げるつもりでやらないと、受注者に見抜かれることでしょう。
今後精度が上がって見分けがつかなくなる時代は来るかもしれない。
まとめ:AIは調査と翻訳に使い、判断と仕上げは自分でやる
コンペで稼ぐためにAIを使うなら、この2つだけ覚えておけばいいと思います。
- 調べる・変換する → AIに任せていい
- 判断する・仕上げる → 自分でやる
「AIに出してもらったものをそのまま提出する」のと「AIの力を借りて自分が作ったものを提出する」のは、結果が変わると感じています。
著者プロフィール

pekopoko(バーチャルハンドメイドショップirokazari+店長)
元アクセサリー雑貨店の店長で、現在は飲食業界の広報・デザインの見習いバイトとして勤務
【スキル】
・ハンドメイド作家
・カラーセラピスト/パーソナルカラーリスト
・リテールマーケティング2級
・プログラミングスクール卒業
実店舗時代には、お店の見栄えを競うディスプレイコンテストで大賞・優秀賞・全国特別賞など3期連続で入賞。
現在は、それらの知識を結集し、メタバース「VketCloud」でバーチャルハンドメイドショップ『irokazari+』を運営。リアルとバーチャルの両視点から、”見せ方”と”心を整える色の力”をテーマに発信中。

