こんにちは、AI副業LABのpekopokoです。
デザインを仕事にし始めて1年目です。
実際の仕事の水準を自分で体感したくて、クラウドソーシングのデザインコンペに挑戦しはじめました。
武者修行と実績づくり、ポートフォリオになるという理由もあります。今回は2件に初挑戦して、2件とも不採用でした。正直に記録します。
コンペに挑戦した理由
私は本業でデザインを鍛えてもらっています。
ただ「実際の案件ではどのレベルが求められるのか」を自分で体感したくなりました。
コンペの最大のメリットは、採用された作品を見ることができる点です。落選しても、採用作と自分の作品を並べると「何が足りなかったか」が明確にわかります。上司や先輩に添削してもらえない環境でも、コンペは質の高いフィードバックの場として機能します。
AIをどう使ったか

今回のコンペでは、以下のようにAIを活用しました。
- 要件整理:ブリーフを読み込んでターゲット像・訴求ポイントを整理させる
- 配色・レイアウト:複数パターンの提案を出させて叩き台にする
- コピーライティング:訴求に合った言葉づかいの案を出させる
- 提案文:デザインの意図・根拠を言語化させてクライアント向け添付文書に使う
AIが出した案をそのまま使うのではなく、「判断材料」として活用しました。レイアウトの方向性を絞る・配色の根拠を固める・見落としを補う、という役割分担です。
ただデザインの修行なので、構築していく作業は必ず私が行います。
案件1:地域向けサービスのチラシ(結果:不採用)
地域の人に向けた生活サポートサービスのチラシです。ターゲット層を調べて、配色や言葉づかいを設計しました。AIにターゲットの色覚特性を調べさせ、技術用語を生活の言葉に変換し、提案文でデザインの根拠を言語化しました。
採用作を見て気づいたこと:視覚的な重さが均一だった。
整理はできていたのに、何を一番伝えたいのかが伝わってこない状態でした。重い要素と補足情報の「見た目の差」が足りていませんでした。採用作はメリハリがあり、同じくらいの色数なのに「主役」がはっきりしていました。
案件2:調理器具のYouTubeサムネイル(結果:不採用)
日本製の調理器具を紹介するYouTubeサムネイルです。「日本製という信頼感をどう表現するか」が設計の核心でした。AIに複数パターンを出させて方向性を確認し、Canvaで仕上げました。
採用作を見て気づいたこと:情報の優先順位が設計されていなかった。
採用作は情報が詰まっているように見えて、視線の流れが整っていました。「最初に何を大きく見せるか」を最初に決めてから作るべきでした。信頼感を示す要素を省くのではなく、デザインに自然に組み込む構成を考える必要がありました。
2件やってわかったこと
選ばれる人と選ばれない人の差
今回のコンペで確信したことがあります。AIを使うことが当たり前になっている中で、いい加減な生成をしている人は選ばれません。他の落選作品を見ると、明らかにAIに任せっきりで人の判断が入っていないものがありました。
デザインの知識があって、AIに的確な指示を出せる人は選ばれる。
知識もなく、指示も曖昧な人は選ばれない。
これが今回の一番の教訓です。
コンペは「実戦形式の勉強」として機能する
落選はがっかりしましたが、想定済みでした。職場という守られた環境で覚えるよりも、格段に力がつくのを感じました。採用作を見て反省点を言語化する、次の挑戦に活かす——このサイクルを繰り返すことが、デザインスキルとAI活用スキルの両方を同時に上げる近道だと思っています。
次の一手
週1〜2件のペースでコンペ挑戦を継続します。引き続きデザインのスキルを高めながら、AIをうまく使っていきます。
著者プロフィール

pekopoko(バーチャルハンドメイドショップirokazari+店長)
元アクセサリー雑貨店の店長で、現在は飲食業界の広報・デザインの見習いバイトとして勤務
【スキル】
・ハンドメイド作家
・カラーセラピスト/パーソナルカラーリスト
・リテールマーケティング2級
・プログラミングスクール卒業
実店舗時代には、お店の見栄えを競うディスプレイコンテストで大賞・優秀賞・全国特別賞など3期連続で入賞。
現在は、それらの知識を結集し、メタバース「VketCloud」でバーチャルハンドメイドショップ『irokazari+』を運営。リアルとバーチャルの両視点から、”見せ方”と”心を整える色の力”をテーマに発信中。


