「AIに質問する」だけで満足していませんか?
2026年現在、AI活用は“会話”から“自律実行”へ変わり始めています。
この記事では、実際に私がClaude Codeとhook機能を使って構築した、副業自動化環境を紹介します。
こんにちは、AI副業LABのpekopokoです。
副業でAIを使い始めて1年ほど経ちました。最初の頃と今では、AIとの関わり方がまったく変わりました。
一言で言うと、「AIに聞く」から「AIが動く」に変わりました。
会話する時代:質問→返答のループ
ChatGPTが登場した頃、AIの使い方はシンプルでした。何か聞く→答えが返ってくる。
これを繰り返す使い方です。
商品説明文を書いてもらう、アイデアを出してもらう、調べ物を手伝ってもらう。便利だと感じていましたが、毎回「質問して、確認して、また質問して」という手順が必要でした。
そしてもうひとつ困ったことがありました。会話が終わると、AIは何も覚えていない。
次のセッションを始めるたびに「また一から説明しなければならない」状態でした。
勝手に動く時代:AIがスクリプトで仕事をする

変化のきっかけはClaude Codeを使い始めたことです。
Claude Codeはターミナルで動くAIです。ファイルを読んで、コードを書いて、実行して、結果を確認する。これをAIが自律的に行います。「答えを返す」のではなく「作業を完了させる」という動き方です。
さらに、Claude Codeには「hook」という仕組みがあります。特定のタイミングで自動的にスクリプトを実行できます。これで、AIが「自分から動く」環境を作れるようになりました。
実際に変わったこと:3つの自動化
① 朝のブリーフィングが自動になった
/morningとタイプするだけで、Googleカレンダーを取得し、今日のタスクを確認し、出品提案までまとめた朝会議レポートが出力されます。以前は「今日何をするか」を自分で整理するところから始まっていました。今は起動するだけで状況が把握できた状態から一日が始まります。
② セッション終了時に自動でファイルが保存・同期される
Claude Codeには「Stop hook」という機能があります。会話を終了した瞬間に指定したスクリプトが動きます。
このhookにMacメモの内容をローカルファイルに転記するスクリプトを登録しています。さらにそのままgit pushと、XserverへのSFTP同期まで自動で走ります。
会話を終えてアプリを閉じると、その日の記録が全部保存されている。これが当たり前になりました。
③ タスク管理がAIと共有される
Xserverに、JSON+PHPで動くシンプルなタスクダッシュボードを作りました。ブラウザからも確認できます。
Claude Codeは毎朝ブリーフィング前にこのタスクリストを取得します。
「前回聞いたこと」「完了したこと」を確認してから動くため、同じことを繰り返し確認されることが大幅に減りました。
「使う」から「任せる」へ
この変化を一言で表すなら、AIを「道具」から「仕組みの一部」に変えた、ということだと思います。
道具は使うたびに取り出して、操作して、しまう必要があります。仕組みに組み込んだものは、条件が整えば自分で動きます。
ChatGPTに質問するのは前者。Claude Codeにスクリプトを書かせてhookに登録するのは後者です。
副業の時間は限られています。作業を「AIに任せる仕組みを作ること」に使えるようになってから、日々の手作業量が変わりました。
まとめ
- AIは「質問→返答」の道具から、「仕組みの中で動くエージェント」に変わりつつあります
- Claude Codeのhook機能を使うと、「セッション開始時」「終了時」に自動で処理を走らせられます
- 副業での変化:タスク管理・記録・ファイル同期が自動化され、手作業が減りました
- AIに「仕組みを作らせること」が、副業を効率化する一番の近道でした
次回は、実際に使っているClaude Codeのhook設定と、タスク管理ダッシュボードの構成を紹介する予定です。
著者プロフィール

pekopoko(バーチャルハンドメイドショップirokazari+店長)
元アクセサリー雑貨店の店長で、現在は飲食業界の広報・デザインの見習いバイトとして勤務
【スキル】
・ハンドメイド作家
・カラーセラピスト/パーソナルカラーリスト
・リテールマーケティング2級
・プログラミングスクール卒業
実店舗時代には、お店の見栄えを競うディスプレイコンテストで大賞・優秀賞・全国特別賞など3期連続で入賞。
現在は、それらの知識を結集し、メタバース「VketCloud」でバーチャルハンドメイドショップ『irokazari+』を運営。リアルとバーチャルの両視点から、”見せ方”と”心を整える色の力”をテーマに発信中。

