AIと作る鬼ごっこゲーム|Vket Cloudでミニゲーム開発を始めました

AI活用術

バーチャルハンドメイドショップirokazari+(イロカザリ)のペコポコです。

本業の合間の息抜きとして、Vket Cloudのバーチャルショップに置く「ちょっとしたミニゲーム」を作り始めました。

テーマは「鬼から宝石を盗み返す鬼ごっこ」です。

最初は、ショップに遊びに来てくれた人が、買い物だけでなく少し遊んで帰れるような仕掛けがあったら面白そう、というくらいの気持ちでした。

ところが、実際に作り始めてみると、思った以上に本格的なゲーム開発になってきました。

バーチャルショップにゲームを置いてみたい

irokazari+では、バーチャル空間にハンドメイドショップを作っています。

せっかくバーチャルショップを作るなら、商品を見てもらうだけではなく、「ここに来ると何か遊べる」という体験も作ってみたい。

そこで考えたのが、今回の鬼ごっこゲームです。

プレイヤーは鬼から宝石を取り返し、スタート地点まで逃げ切ります。

人が集まらなくても遊べるようにCPUの鬼を用意し、将来的には人同士でも遊べるようにする。

さらに、ステージには高低差を作ったり、鬼と逃げる側にそれぞれ違った能力を持たせたり……。

考えているうちに、どんどんゲームらしくなってきました。

ただ、まずは細かいことを考える前に「本当にゲームとして動くのか」を試してみることにしました。

Vket Cloudでいきなり苦戦

最初は、実際のバーチャルショップを作っているVket Cloud SDKを使って開発を始めました。

ところが、最初の「鬼を表示して動かす」というところで苦戦。

まずは本物のキャラクターを用意する前に、丸いオブジェクトを鬼の代わりにして試してみました。

ところが、その丸がなぜか2つ表示されたり、表示されてもプレイヤーを追いかけてくれなかったりします。

設定を確認していくと、Vket Cloudで使うための仕組みと、Unity側でのオブジェクトの設定をうまく合わせる必要があることが分かってきました。

「丸を置いて、プレイヤーを追いかけさせるだけなのに、こんなに難しいのか……」

ここで一度、考え方を変えることにしました。

Vket Cloudで全部を完成させようとするのではなく、まず普通のUnityでゲームそのものを作ってみよう、と。

AIにゲームを作ってもらったら、数分で動いた

そこで別のUnityプロジェクトを用意し、AIにゲーム制作を手伝ってもらいました。

私がやったのは「こういうゲームにしたい」という指示を出すこと。

するとAIが、Unityの設定やプログラムを組みながら、ゲームを動かせる状態まで作ってくれました。

プレイヤーが移動する。

CPUの鬼が追いかけてくる。

宝石を取る。

スタート地点まで戻る。

鬼に捕まると役割が入れ替わる。

宝石を取った後には、帰る方向を示す矢印も表示する。

スタート地点には光る目印を置き、ゲームを終了するボタンまで用意しました。

そして、実際に自分で起動してみると……ちゃんとゲームになっています。

ここは正直、かなり驚きました。

AIでゲームを作る時代を実感

今回一番印象に残ったのは、ゲームそのものが作れたこと以上に、「AIに指示を出すことで、ここまで制作を進められるのか」ということでした。

普段からバーチャルショップの制作でも、AIには部屋の制作や3Dモデル、プログラムなどを手伝ってもらっています。

それでも、実際に自分が遊べるゲームが形になったところを見ると、AIを使ったものづくりの可能性を改めて感じます。

もちろん、AIにお願いすれば何でも一瞬で完成するわけではありません。

うまく動かなければ原因を探し、何を直すのかを考え、実際に動かして確認する必要があります。

今回もVket Cloudではかなり苦戦しました。

だからこそ、AIに作ってもらうだけではなく、自分自身も「何が起きているのか」を理解しながら進めていくことが大切だと感じています。

これからどうする?

今回作ったゲームを、そのままirokazari+のショップ内に組み込むことは難しそうです。

ただ、ゲーム自体を外部のブラウザから遊べる形にして、バーチャルショップからゲームへ遊びに行けるようにすることはできそうです。

今後はステージを作り込み、ジャンプや動く橋などの仕掛けを追加。

さらに、鬼と逃げる側にそれぞれ違った能力を持たせたり、キャラクターをちゃんとしたアバターに置き換えたりしながら、少しずつゲームとして完成度を上げていく予定です。

「ちょっとした息抜き」のつもりで始めた鬼ごっこゲーム。

気付けば、AI・Unity・3D制作・Webゲームなど、いろいろな技術に触れることになりました。

まだ完成には遠いですが、まずは「自分が考えたゲームが実際に動いた」というところまで来ました。

これからどこまで作れるのか。

私自身も楽しみながら、制作を続けていきます。

著者プロフィール

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バーチャルハンドメイドショップirokazari+ 

pekopoko(バーチャルハンドメイドショップirokazari+店長)
元アクセサリー雑貨店の店長で、現在は
飲食業界の広報・デザインの見習いバイトとして勤務
【スキル】
・ハンドメイド作家
・カラーセラピスト/パーソナルカラーリスト
・リテールマーケティング2級
・プログラミングスクール卒業
実店舗時代には、お店の見栄えを競うディスプレイコンテストで
大賞優秀賞・全国特別賞など3期連続で入賞を果たしました。
現在は、それらの知識を結集し、
メタバース「VketCloud」で**バーチャルハンドメイドショップ『irokazari+』**を運営。
リアルとバーチャルの両視点から、
“見せ方”と“心を整える色の力”をテーマに発信中。

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