clusterでバーチャル店舗を制作中!VMDを活用したお店作りと3Dアセットの考え方

AI活用術


こんにちは。バーチャルハンドメイドブランド「irokazari+(イロカザリ)」を運営しているpekopokoです。

私は天然石アクセサリー、マクラメ、レザークラフトの制作販売を行う一方で、デザインの仕事も手がけています。

現在メタバースプラットフォーム「cluster」にブランドの出張店舗を制作しています。

今回の記事では、メタバースプラットフォーム「cluster」にブランドの出張店舗を作っている様子を紹介します。

1.バーチャル店舗でもVMDが重要になる

実店舗の売り場作りでは、ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)が重要です。

商品をどこに置くか、入口から何が見えるか、どのような順序で売り場を見てもらうか。こうした視覚的な設計によって、商品の魅力や売り場の意図を伝えます。

この考え方は、バーチャル店舗にも応用できます。

私が意識しているのは、ワールドに入った直後に、来訪者へ何を見せるかという点です。

スポーンした瞬間に店の全体像が視界に入り、目の前には看板がある。まず看板でお店のイメージを伝え、次に入口横のイーゼルで、運営しているブランドや作り手について紹介する構成を考えています。

ただオブジェクトを並べるのではなく、視線の流れと移動の動線を設計することが大切です。

見た目だけで進む方向が伝わるようにしたり、ギミックを動線の手がかりとして活用したりすることで、来訪者が迷いにくい空間を目指します。

2.看板・イーゼル・POPは情報を伝えるためのデザイン

バーチャル店舗では、空間そのものがブランドを紹介する媒体になります。

看板には、お店のイメージを伝える役割があります。一方、入口横のイーゼルには、どのようなブランドなのか、何を作っているのかを紹介する役割を持たせる考えです。

さらに、チラシやPOPなどのデザインも、情報を伝えるための重要な手段です。

私はデザインも自分で手がけているため、バーチャル空間に設置する看板や案内物も自分で制作します。

現在、店の看板デザインは完成しています。今後は店内の装飾を本格的に進め、空間全体の見せ方を整えていく予定です。

3.3Dアセットは無料素材から検討する

バーチャル店舗の制作では、現実の店舗と違った難しさがあります。

現実なら、必要な什器や装飾品を購入したり、代用品を探したりできます。しかし、バーチャル空間では、欲しい形の3Dオブジェクトが配布・販売されているとは限りません。自分で作れるかどうかも、別の問題です。

AIによる3Dモデル生成も選択肢の一つですが、思いどおりの形状や用途に合うモデルが必ず生成できるわけではありません。

そのため、私は最初から有料サービスに頼るのではなく、まず無料のアセットでどこまで作れるか試す方針です。

それでも必要なオブジェクトが足りない場合は、3Dモデル生成AIの有料サービスを一時的に契約し、必要なモデルを生成して取り込む方法を検討します。

大切なのは、契約そのものを目的にしないことです。

制作したい空間に何が必要なのかを見極め、無料素材で代用できる部分と、独自に用意する必要がある部分を分ける。期間限定のサブスクリプションも、必要性を確認してから判断したいと考えています。

4.clusterへのアップロードテストまで進んだ

制作の進捗についても紹介します。

現時点で、ワールドのFBXデータは作成済みです。

clusterへのアップロードテストも問題なく成功し、cluster内のクラフト機能が実際に使えることも確認できました。

また、店の看板デザインも完成しています。

ただし、ワールドはまだ非公開です。公開までは、あと一〜二週間ほどかかる見込みです。

これからは店内の装飾を本格的に制作し、看板や案内物も含めて、空間全体の見せ方を整えていきます。

5.デザインの力で、バーチャル店舗を魅力的な場所にしたい

バーチャル店舗は、3Dモデルを配置するだけで完成するものではありません。

どこに目を向けてもらうのか。何を最初に伝えるのか。どのように店内を見てもらうのか。そうした設計が、空間の印象を左右すると考えています。

私はハンドメイド作品を制作するだけでなく、デザインの力を使って、バーチャル空間でも人を引き寄せる店舗を作りたいと思っています。

現在は公開に向けて制作を進めている段階です。実際にどのような空間に仕上がるのか、完成までの過程も含めて記録していきます。

著者プロフィール

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pekopoko(バーチャルハンドメイドショップirokazari+店長)
元アクセサリー雑貨店の店長で、現在は飲食業界の広報・デザインの見習いバイトとして勤務
【スキル】
・ハンドメイド作家
・カラーセラピスト/パーソナルカラーリスト
・リテールマーケティング2級
・プログラミングスクール卒業
実店舗時代には、お店の見栄えを競うディスプレイコンテストで大賞・優秀賞・全国特別賞など3期連続で入賞。
現在は、それらの知識を結集し、メタバース「VketCloud」でバーチャルハンドメイドショップ『irokazari+』を運営。リアルとバーチャルの両視点から、”見せ方”と”心を整える色の力”をテーマに発信中。

バーチャルハンドメイドショップirokazari+ 

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